面接で緊張しないためにできること

― 緊張は悪いことではない。準備で“味方”に変える方法 ―

「面接になると頭が真っ白になる」
「緊張で声が震えてしまう」
「本来の自分が出せない」

転職支援をしていると、このようなご相談を非常に多くいただきます。結論からお伝えすると、緊張すること自体は悪いことではありません。むしろ、本気で臨んでいる証拠です。問題なのは“緊張している状態”ではなく、“緊張への対処法を知らないこと”です。

では、どうすれば面接で過度に緊張せず、本来の力を発揮できるのでしょうか。


① 緊張の正体を理解する

緊張は「失敗したくない」「良く見られたい」という気持ちから生まれます。つまり向上心の裏返しです。
ただし、準備不足のまま本番に臨むと、不安が増幅し、過度な緊張に変わります。

通過率が高い方ほど、面接前に“やるべき準備”を明確にしています。


② 想定質問を“書き出す”

頭の中で考えるだけでは不十分です。
紙やメモに最低10〜15問、想定質問を書き出しましょう。

・自己紹介
・志望動機
・退職理由
・強みと弱み
・将来のキャリアビジョン

書き出すことで、思考が整理されます。整理されていない状態こそが緊張を生みます。


③ 「声に出す」練習をする

意外と多いのが、「考えてはいるけど話せない」状態です。
実際に声に出してみると、言葉が詰まる部分が見えてきます。

・話が長くなる
・結論が後ろになる
・同じ言葉を繰り返す

これらは練習で改善できます。最低でも3回は通しで練習しましょう。


④ PREP法で話す構成を作る

面接で評価される人は、話が分かりやすいです。
おすすめはPREP法です。

Point(結論)
Reason(理由)
Example(具体例)
Point(まとめ)

「結論から話す」だけで、面接官の印象は大きく変わります。
話が整理されている=仕事も整理できる人、という評価につながります。


⑤ 本番を“シミュレーション”する

当日の流れを具体的にイメージしてください。

・受付での挨拶
・入室のタイミング
・椅子に座るまで
・最初の自己紹介

事前に想像しておくだけで、未知の不安は減ります。
緊張は「分からないこと」が多いほど強くなります。


⑥ 面接は“合否判定”の場ではない

多くの方が「落ちたらどうしよう」と考えます。しかし面接は“お互いの確認の場”です。

企業があなたを選ぶように、あなたも企業を選んでいます。
この意識に変わるだけで、心理的負担は軽減します。


⑦ 失敗しても評価は決まらない

多少言い間違えても、評価はそれだけで決まりません。
大切なのは、誠実さ・一貫性・姿勢です。

完璧を目指すより、“伝えようとする姿勢”を意識しましょう。


緊張をゼロにすることはできません。
しかし、準備量を増やせば、緊張は“集中力”に変わります。

Proficでは、模擬面接や想定質問整理など、実践的な対策を行っています。本番で実力を出し切るために、事前準備を徹底していきましょう。

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